実習期間は何年ですか?
技能実習1号は1年間、技能実習2号は2年間の合計3年間です。また、条件を満たした場合技能実習3号の2年間が足され、技能実習1号から技能実習3号まで合計5年間実習することが可能となります。
どのように実習生を選びますか?
原則、現地にて受入れ企業様の担当者も同行していただきます。弊組合では対人面接だけでなく、職業適性検査やテクニカルテスト等を行い、優良な人材を厳格な試験にて人選を行っています。
申し込みから配属までにどのくらいの期間が必要ですか?
面接での人選決定後から配属までの期間は約6か月~8ヵ月程かかります。
受入れの費用はどのくらいかかりますか?
費用は初期費用(宿舎準備費、復渡航費用、集合講習費、技能実習総合保険等)と毎月の監理費をお支払い頂きます。初期導入費はほとんどが実費となっております。
技能実習生の事故や病気にはどのような保険が適応されますか?
技能実習生は健康保険に加入することが義務付けられており、さらに弊組合では、受入れ企業様に技能実習生総合保険にも加入して頂き、賠償責任や傷害等も保険を適用させて頂いております。
技能実習生の宿泊施設や食事は企業で用意する必要がありますか?
技能実習生の宿泊施設は受入れ要件として企業様にご用意していただいております。広さには基準があり、一人当たり 4.5 ㎡以上の居住スペースが必要となります。宿泊施設の家賃は、技能実習生負担も可能ですが、技能実習生との合意が必要となります。食事に関しては、基本的に自炊をし、お弁当も自分たちで作っています。詳しくは、労働契約を締結する際に、受入れ企業様と技能実習生で取り決めを行っていただきます。
技能実習生の日本語レベルはどのくらいですか?
技能実習生の日本語レベルは個人差もありますが、小学校低学年程度です。そのため、日常的な生活では不自由しない程度での意思疎通は可能です。弊組合では、日本ならではの礼儀・礼節・作法なども教えています。配属時に JLPT の N4 レベルになるよう日本語教育を行っております。
技能実習生の日本語レベルを客観的に評価することはできますか?
弊組合では、独自の評価基準と評価シートを作成しています。評価基準と評価シートを基に受入れ企業様と共同で評価をしていただております。また、実習生は日本語検定や技能検定も受けてもらっていますので、それらの結果を基に評価することも可能です。
入国後はすぐに実習をさせることはできますか?
入国後、技能実習生をすぐに現場で働かせることはできません。法務省が定めている入国後講習を1か月以上受けなければなりません。主な講習内容は日本語や入管法令・労働関係法令、そして技能等の修得(専門用語や安全確認等)、刑法や防災訓練に関する知識等を講習で受けていただいた後、受入れ企業様に配属いたします。
技能実習生に何をどこまでやらせて良いのですか?
各職種において、技能実習計画に基づいた基準で実習を行っていただきます。詳しくは、厚生労働省が定めているHP技能実習計画審査基準をご参照ください。
技能実習生が失踪することはありますか?
技能実習生が失踪する可能性はゼロではありませんが、弊組合では以下の理由で失踪することはほとんどございません。
①〈送出し機関の選定と信頼関係の構築〉
技能実習生に金銭的な負担がないよう、法外な保証金を搾取することのない送出し機関を選定し、信頼関係の構築をはかっています。
②〈技能実習生の選定〉
弊組合では、10年以上かけて取り組んでいる『日本一厳しい面接』を行っており、高学歴でより優秀な人材の選定を行っています。
③〈技能実習生の両親へのご理解〉
現地での面接後は、必ず技能実習生の家族及び両親と面会をし、失踪に関する教育と日本で受け入れる注意点、そして労働条件を詳しく、分かりやすく説明いたします。
④〈技能実習生へのフォローアップ〉日本に入国後、弊組合では実習生ファーストを根底に、報告・連絡・相談を徹底させるための体勢として全実習生とは LINE 及び facebook で常に連絡を取り合い、実習状況や健康状況を把握しています。そして365日24時間対応できるよう整えています。
⑤〈企業の厳選〉
賃金の未払いや技能実習生に対してハラスメント行為のない企業様とお取引しています。
※詳しくは弊組合までお問い合わせください。